ビットコイン(BTC)、仮想通貨の最新情報(24年1月12日)
各業界誌などで、1/12に報告されているビットコイン(BTC)および仮想通貨の情報、価格、動向などの最新情報をまとめました。
参考にしていただけますと幸いです。
ビットコインの価格情報
ビットコイン現物ETF承認の影響を受け、一時21年12月以来の水準となる49,000ドル台に達した。
しかし、急騰の反動でその後売り優勢になり、46,000ドル付近を推移している。
ビットコインの価格見通し
ビットコイン現物ETFの承認を得たARK Investのキャシー・ウッドCEOによると、
基本的なシナリオでは2030年までに60万ドルの水準まで上昇、強気シナリオでは150万ドルまで上昇する可能性があるとの見方を示している。
ビットコイン現物ETFの情報
ビットコイン現物ETFの初日取引高は40億ドル以上
ビットコイン現物ETFは今週木曜日に米国株式市場で販売が開始され、40億ドル以上の取引高を記録した。
各取引高は
1位:グレースケールの「GBTC」20.9億ドル
2位:ブラックロックの「IBIT」10億ドル
3位:フィデリティの「FBTC」6.7億ドル
4位:アークの「ARKB」2.7億ドル
ハッシュデックスも同時承認されたが、まだ上場しておらず、実際10銘柄のみ取引された。
DeFiなど様々な分野にビジネスチャンス
ブルームバーグのアナリスト、ジェームズ・セイファート氏は、最初の1年間でビットコインETFに100億ドルの流入があると予想している。
仮想通貨業界全体に波及効果をもたらし、分散型金融(DeFi)やスケーリングソリューションなどの分野で、新たなビジネスチャンスや需要の増加や生まれ、ビットコインエコシステムへの開発者の引き込みにつながると期待されている。
ビットコインは公共財やリスクヘッジ資産に
ビットコイン現物ETFの承認を受けたアーク・インベスト社の社長であるトム・スタウト氏は、「ビットコインはすべての投資家がアクセスできるようにしたい公共財になった」と述べた。
同氏はまた、ビットコインがポートフォリオの構成と分散化に役立ち、インフレヘッジとしてもリスク資産としても機能すると述べた。