2022年1月・・・
ビットコインの価格は低下し続けており、1月22日に4万ドルを切り35万ドル付近、イーサリアムは2万4千ドル付近と大きく暴落しました。
これからどうしようか?売った方が良いのかと、考えている方も多いと思います。
まずは原因をおさらいして、どう対処したらよいのかを考えてみました。
※仮想通貨の売買は、それぞれの方の考え方によります。ご自分の考え方および責任で、売買は行ってください。
先日この記事を書いたばかりですが・・・・
>>ビットコインの価格は今後どこまで上がるのか?(2022年初の予想まとめ)
ビットコインをはじめとする仮想通貨市場の暴落の原因
ビットコインの価格(円換算):CoinMarketCapより
仮想通貨市場の暴落原因は3つ挙げられます。
1つ目は、米国FRBがインフレ対策としてテーパリングを行っていくと発表して以来、投資家が高リスク資産への投資に神経質になっていることが上げられます。
2つ目は、1つ目に関連していると思いますが、株式市場が大きく下落したため影響を受けて仮想通貨が暴落したと考えられます。
仮想通貨は、株式証券市場のリスクヘッジとして考えられていましたが、実際は必ずしもそうはなっておらず、株価の変動とある程度の相関がみられるようになっています。
3つ目は、ロシア中央銀行が仮想通貨の使用やマイニングを禁止する提案を行ったことです。ロシアは世界第3位の仮想通貨マイニング国です。中国のマイニング禁止、マイニング世界第2位のカザフスタンの政情不安につづき、ロシアでもマイニングができなくなると、仮想通貨市場は大きな打撃を受けます。
この3つの要因が重なったため、ビットコイン、イーサリアムを含む仮想通貨市場が暴落したと考えられます。
※アンゴロウさんのYouTube
>>ビットコイン400万円を割る!3つの原因から投資すべきかを考えた
ビットコインの価格はどこまで下がるのか、どうすればよいのか?
ビットコインの価格はどこまで下がるのか、いつまで下がるのかは、さまざまな推測はあると思いますが、正直だれも分かりません。
仮想通貨の短期トレードを行っている人は、ショート(売り)のポジションで信用取引を行うのが良いのかも知れません。しかしリスクも伴うため、初心者や素人は避けた方が良いと思います。
長期トレードを行っている人についても、すぐ売る、ガチ保する、どちらが良いかは分かりません。考え方によって様々だと思います。
私の場合は、5年10年ととても長期の視点で考えており、仮想通貨は長い目で見ると価格上昇すると考えています。
このため、たとえ短期的に暴落しても売ることはせずに、毎月(毎週)こつこつと買い続けていく方針です。
いわゆる、ドルコスト平均法と呼ばれている買い方で、暴落が起きようとも爆上昇が起きようとも、定期的にこつこつと買っていくと、結果的に儲けにつながるという考え方です。
👉詳しくはこちらの記事です。
>>初心者向け!仮想通貨の無難な買い方
これらは個人的な意見ですので、この点はご了承ください。
仮想通貨の売買はご自分の考えに従い、行ってくださいね。