ビットコイン(BTC)、仮想通貨の最新情報(24年1月18日)
各業界誌などで、1/18に報告されているビットコイン(BTC)および仮想通貨の情報、価格、動向などの最新情報をまとめました。
参考にしていただけますと幸いです。
ビットコインの価格情報
Cointelegraph Markets ProとTradingViewのデータによると、ビットコインの価格は狭いレンジ内で推移しており、43,000ドルのサポートを維持できずに42,400ドルまで下落した。
JPモルガン・チェースのCEOの発言が下落に拍車をかけた状況。
「ビットコインは何の役にも立たない」
「冗談を言っているのではない。 AML、詐欺、租税回避、性売買などのユースケースが存在する」
とビットコインに対する批判を述べた。
現物ETFに関する情報
米資産運用企業VanEckはビットコイン先物ETFの提供を打ち切って、ビットコイン現物ETFにリソースなどをシフトする予定。
VanEckの申請したビットコイン現物ETF「VanEck Bitcoin Trust(HODL)」は先週ブラックロックやフィデリティを含む11銘柄のビットコイン現物ETFと共にSECに承認され取引所に上場した。
それ以降、ビットコイン先物ETFから多くの資金が現物ETFへ流入していた。
仮想通貨の最新動向について
仮想通貨関連のインフルエンサーJoe Takayama氏の動画内容の概要紹介です。
・グレースケールの先物ETF関連でのビットコイン売りによる下落は短期的に続くだろう。
・長期保有者のビットコイン売りが始まっている(中長期でアップするサインか)
・チャート図からは中長期の上昇トレンドサインが出始めた
・現物ETFを担保に空売りができるようになり、ダウントレンド時に大幅下落の懸念
・新たなプロジェクトやエアドロが毎週多くあり、仮想通貨への新規参入者の期待
イーサリアムの情報
イーサリアムのパフォーマンスはビットコインを上回る?
仮想通貨取引企業QCPキャピタルのレポートによると、イーサリアムは中期的にビットコインのパフォーマンスを上回ると予測。
ビットコインに続いてイーサリアムの現物ETが米国で承認されるとの思惑が価格を押し上げるとの予測。「5月以降にイーサリアムの現物ETFが承認される可能性がある」との見方を示した。
イーサリアムのアップグレードについて
イーサリアムの次期大型アップグレード「デンクン」が、Goerliテストネットの実装され、バグによりネットワークの起動が約4時間遅れたものの、問題を修正した後はネットワークは再び稼働したという。
今後は、1/30にSepoliaテストネットでの実装、2/7にHoleskyテストネットでの実装予定。しかし、メインネットへのアップグレードの実装日は未発表である。