ビットコイン（BTC）、仮想通貨の最新情報（24年1月11日）

各業界誌などで、1/11に報告されているビットコイン（BTC）および仮想通貨の情報、価格、動向などの最新情報をまとめました。

参考にしていただけますと幸いです。

Fundstrat Global Advisorsの著名アナリストであるトム・リー氏は、ビットコインBTCの価格は今後12カ月間で15万ドル（約2,180万円）まで上昇する可能性があると推測。

供給量の制限、ビットコイン現物ETFによる需要の急増が根拠であり、5年後のビットコイン価格については50万ドルに到達しうると推測。

SECの発表によると、

ARK 21シェアーズ、インベスコ・ギャラクシー、ヴァンエック、ウィズダムツリー、フィデリティ、ヴァルキリー、ブラックロック、グレイスケール、ビットワイズ、ハッシュデックス、フランクリン・テンプルトン

の11社が申請している、ビットコイン現物ETFの各証券取引所での上場取引を承認した。

ビットコインの価格はこのニュースを受けてもほぼ動かず、46,000ドル台を推移している。

SECのゲンスラー委員長はビットコイン現物ETFを承認発表の中で、「ビットコインを推奨しているわけではない」と改めて強調。ビットコインは依然として不法取引に頻繁に使用されていると主張した。

ブルームバーグETFアナリストのジェームズ・セイファート氏によると、承認されたビットコイン現物ETFは米国時間の1/11に取引開始の見込み。

グローバルファンドマネージャーのヴァンエック氏によると、2024年第1四半期にビットコイン現物ETFに約24億ドルが流入すると推定。

また仮想通貨投資ファンドのビットワイズは、5年以内に運用資産残高が720億ドルに達すると予測している。

一方ヴァンエックのアドバイザー、ガボール・グルバクス氏によると、ビットコイン現物ETFは期待外れとなる可能性があるが、長期的には業界に数兆ドル規模の新たな資本をもたらす可能性があると見ている。

ビットコイン現物ETF承認後、イーサリアム現物ETFへ次の期待が集まり、イーサリアムの価格は約3%上昇し2500ドルを超えた。

イーサリアム現物ETFは5月までに70%の確率で承認されるとの予測もある。