ビットコイン(BTC)、仮想通貨の最新情報(24年1月10日)
各業界誌などで、1/10に報告されているビットコイン(BTC)および仮想通貨の情報、価格、動向などの最新情報をまとめました。
参考にしていただけますと幸いです。
ビットコインの価格情報
ビットコイン価格は46,000を割って推移している状況。
SECの公式アカウントが9日にハッキングされ、ビットコイン現物ETFが承認されたと偽ポストされた。
SECのゲンスラー委員長はSECは「BTC現物ETFの上場と取引を承認していない」とポストした。
この事件によりビットコイン価格は47,900ドルまでの急騰直後に44,700ドルまで急反落した。
この動きより、事実売りは十分起こり得るということを示したと言える。
※SECアカウントハッキングの記事
ビットコインの価格見通し
⚫︎ビットコイン現物ETF承認の場合
・過去最高値の750万円へ挑戦
・事実売りが行われ、一時的には650万円へ下落後に上昇へ転換
⚫︎否認の場合
・575万円まで急落
ビットコイン現物ETFの情報
ビットコイン現物ETFの木曜日取引開始と見込む
VanEck(ヴァンエック)やValkyrie(ヴァルキリー)のCEOらは、自社のビットコイン現物ETFは今週木曜日に取引を開始すると見込んでいる。
先週土曜日にはブラックロックの責任者も今週水曜日にETFが承認されると予想したことが報じられていた。
ビットコイン現物ETFの影響分析
仮想通貨分析企業K33リサーチのアナリストも10日までにビットコイン現物ETFが米国で承認されると予測。
今月3日のロスカットによって市場状態が大きく改善され、ETF承認の強い事実売りの可能性は、前週よりも小さくなっているとの見解を示した。
SECがビットコイン現物ETF承認にはさまざまな可能性
現時点でSECがビットコイン現物ETFの承認を決定するという絶対的な保証はない。
ビットコインETF申請が承認される場合、多くのアナリストがヴァルキリー、ウィズダムツリー、ブラックロック、ヴァンエック、インベスコ、ギャラクシー、グレイスケール、フィデリティ、ビットワイズ、フランクリン・テンプルトンなどの資産運用会社が1/10に同時承認を得る可能性があるとしている。
しかしARKインベストと21シェアーズによって提案されたETFに対する最終期限は1/10であるが、他の多くの決定は3月以降に延期される可能性がある。
仮想通貨の最新動向について
仮想通貨関連のインフルエンサーJoe Takayama氏の動画内容の概要紹介です。
・ビットコイン現物ETFの承認は本日で明日木曜日には販売開始の憶測
・ビットコインの先物のポジションは上昇より下落が多いものの、トレンドは上昇か。ボラティリティは高まる可能性があり注意必要
・オプション取引の50,000万ドルや60,000ドルで行われており先行き上昇で捉えている流れ
・各金融機関はビットコイン現物ETF用に5,000億ドルの資金を準備しており大きな資金流入があるだろう
・各社ETFの取引手数料の値下げ合戦で、ビットコインだけでなく他のETF承認も見越したシェア争いの様子
・SECゲンスラー委員長の仮想通貨取引に対する再度の注意喚起があった