Amazon audible「ゆるFIRE 億万長者になりたいわけじゃない私たちの投資生活」のFire計画を実際に作ってみた!
「ゆるFIRE 」に興味はありますか?
全く働かずに生活費を得るFIREではなく、生活を楽しみながら仕事と資産から生活費を稼ぐ生き方です。
無理をしない資産形成なので(16年とか)、誰でもゆるFIRE達成できるんじゃないかと思います。
私はゆるFIREをするには年齢的に厳しいかも知れませんが、「億万長者になりたいわけじゃない私たちの投資生活」を参考にしてゆるFIRE計画を立ててみました!
参考にしていただけるとありがたいです。
ゆるFIREはをどうやって達成するのか?その手順と実例の試算を紹介
ゆるFIREの計画を立てる手順
まず、ゆるFIREの定義は
「年間生活費を労働収入で半分、資産収入で半分で暮らせる資産を形成し、その時点でセミリタイヤする考え方」です。
資産形成用に積み立てていくお金は、「資産形成まで生活費と同額分を証券口座へ入れ、80%を年利5%で運用するやり方」です。
<ゆるFIRE計画を立てる手順>
①毎月の手取り金額を確認
②生活に回しているお金を確認
③資産形成に回すお金を算出
④ゆるFIREするために必要な資産算出、いつ達成かも算出
⑤資産形成するための方法を決める
お金を使う、貯めるの現実がよく分かるので、試算してみることに意味があります。
①手取り金額を確認
毎月幾らのお金が使えるか?まず把握が必要です。税金、家賃、保険など、自動的に引かれてしまう費用は差っ引いてください。
私の場合、
・年間の手取り金額=290万円
でした
思っていたよりも少ない額です。
保険、ローンが支出の多くを占めている感じです。
手取りを増やすには、保険やローンの見直しが必要だと感じました。
また収入自体を副業で増やすことも必須だと思います。
②手取り金額を確認
私はあまり物を買ったり、飲みに行ったりはしないので、月当たりの生活費は10万円ほどでした。
・年間の生活費=10万円×12=120万円
もっと生活費を減らして資産形成に回す考えもありますが、生活に余裕を持たせるには削らずに行こうと思います。
③証券口座へ入れる金額を試算
ゆるFIREでは生活費と同額を資産形成に使う、という考え方です。
このため私の場合、
・年間に証券口座に入れる金額=120万円
となります。
資産運用する金額については、証券口座に入れた80%を資産運用するので(20%は変動リスクに備え現金貯蓄)
・年間に積み立て資産運用する金額=96万円
・現金で貯蓄する金額=24万円
つまり毎月8万円を投資して運用となります。
④ ゆるFIREするために必要な資産算出、いつ達成かも算出
投資する場合、「億万長者になりたいわけじゃない私たちの投資生活」で推奨されているのは、長期で考えるとプラス利益が期待できる投資信託です。
毎年の利益は5%の値が使われています。
また資産形成してから資産の2.5%を使う前提です。
・FIREに必要な資産=生活費の半分÷2.5%
で計算できます。
また、何年で資産形成できるのか?については、金融庁のページで試算できますので活用してください。
※金融庁のページ
・資産運用シミュレーション
私の場合、ゆるFIREするには以下の資産形成と年数が必要
・生活費の半分(120÷2)÷2.5%=2,400万円
・達成には約16年必要
※ 試算結果が自分に適しているかを考える。年数が長ければ、積み立て投資する金額を増やすなどの調整が必要ですね
⑤ 資産形成するための方法を決める
株式(投資信託など)、債券(国債など)、REIT(不動産投資信託)、現金などに分散投資。どんな比率で投資するのか例を挙げて説明されていますので、書籍を参考にしてください。
最後に一言
投資の利率は変動しますし、生活自体も変化していきます。試算した資産額や必要期間はあくまで一例です。
しかし、今後ゆるFIREを目指して資産形成するにあたり、大方の必要金額や年数の方向性が見えますし、今の生活を見直す良いきっかけになると思います。
ゆるFIREに向けて一歩を踏み出されてはいかがでしょうか?
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。