Amazon audible「仕事は楽しいかね？２」理想の上司と部下の関係とは？
著者：デイル・ドーテン
職場の会議で決められことや上司の指示に従って働いていませんか？
きちんとタスクをこなせる様にと、あくせくと働き、これが普通の職場と思ってませんか？
では、理想の職場とは？
上司は何を求め求められ、部下は何を求め求められているのでしょうか？
この欲求、要望に対して
上司はどの様に考え、行動すれば良いのか？
部下はどの様に考え、行動すれば良いのか？
お役所的な職場が普通と皆が自由に責任をもってクリエイティブに、かつ楽しく働ける職場、上司・部下の関係とは？
従来の日本の職場とは異なる、これからの時代の職場の作り方・働き方に有用な考え方をこの本は示してくれるでしょう。
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「仕事は楽しいかね？２」から学べること
「仕事は楽しいかね？２」を読んで学んだ点を簡潔にまとめました。それぞれの点について考えたいと思います。
・理想の上司、理想の部下は同じものを求める。自由、変化、チャンス
・理想は同志の集まったファミリーの様な職場
・強みを活かす！自ら考えて行動できる問いかけ
理想の上司、理想の部下は同じものを求める
ふうと：なるほど！上司と部下の求めるものは似ているってことだね。
まいか：お役所的な堅苦しい組織からの脱却だね。自由、変化、チャンスを上司も部下も求めるんだね。
ふうと：たしかに。規則ばかりある職場より、自分の考えで自由に行動・発言できて、尊重してもらえる職場がいいなあ。
上司も自分の行動に責任ある、かつ能動的に動けて自分やチームを助けてくれるる部下を求めてるんだね。
まいか：そんな上下関係を作れる職場があればすごくやり甲斐を持てるわね。お金や報酬よりも、やりたいことを自由にできる環境で、将来の展望も見えるっていうのが素敵だわ。
ふうと：いつも、より良い改善はないか？と変化を求めているんだ。問題や課題にアプローチして、色んなアイディアを出し合って、変化にワクワクするね。
理想は同志の集まったファミリーの様な職場
ふうと：良い部下は、上司や他のメンバーにない強みを活かして、職場全体のレベルも上げていくんだ。
まいか：上司も部下の良い長所に着目して、どんどん引き出していくのね。
ふうと：お互い求める環境のもとでは、上司と部下が信頼関係で結ばれてて、上下関係ってあんまり意識しなくなるんだ。
まいか：普通の職場では会議はただの報告会や、チームで何をするかメンバーで一緒に話し合って決めるなど、委員会的な職場が普通よね。
だけど、理想の職場はそうじゃない。一人一人が才能を持った個別の起業家の集まりの感じ。
つまり方向性を上司が定めたら、誰の指図も受けずにメンバーが自主的にアイディアを出し活動して行くのね。
ふうと：新しい組織の在り方だね。職場のメンバーは助け合い協力しながら、同志が集まるファミリーのような感じさ。
強みを活かす！自ら考えて行動できる問いかけ
ふうと：さらに、上司は部下の強みを活かせるように導いていく役割があるんだ。
一方的に答えを出すのではなく、部下に質問を投げかけて、自分で考えさせてから行動させることが大切なんだ。
まいか：そうすると、部下も自分の意見に責任を持って行動できるよね。部下の自由な発想があふれ、チャレンジできる環境を作るのが上司の役目ね。
ふうと：うん、確かに。これからの時代、そういう環境が重要だよね。一緒になって目標に向かって進んでいける感じがいい。
まいか：絶対そうだね。お互いが協力し合って、みんなが生き生きと働ける場所って、何よりも魅力的だよね。
最後にまとめ
自分のやりたいことを自由にできる環境って、本当に大切だと思う。
お金や報酬だけじゃなくて、自分のやりたいことができる幸せって、言葉では言い表せないくらい価値がある。
やりたいことができるっていう自由があるからこそ、仕事が楽しくなるし、将来への展望も明るくなるんだよね。
上司はそうした理想の環境を作ってくれる存在であってほしいね。部下の強みを引き出し、やりがいと希望を持って働ける様にね。
部下も自分の最大限の力を発揮して、上司を助けようチームを活性化させようと努力しないとね。
きっとそうだね。上司と部下が信頼しあって、助け合って、共に成長する。それが本当の成功の道だと思う。
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最後まで読んでくださりありがとうございました。
