ビットコイン(BTC)、仮想通貨の最新情報(23年12月14日)
各業界誌などで、12/14に報告されているビットコイン(BTC)およびアルトコインの情報、価格、動向などの最新情報をまとめました。
売買などの参考にして下さいね。
ビットコインの価格情報
FOMCの利上げ終了発表と利下げ見込みで仮想通貨価格は反転
ビットコインやアルトコインは昨日までの急落から一転して上昇に反転した。
日本時刻で12/14朝方に行われたFOMCの発表では、金利据え置きと利上げが終了する結果となった。最新のFOMC委員の今後の金利見通しでは、現行から0.75%の利下げが見込まれている。
この発表により、株や金、仮想通貨などリスク資産は値上がりした。
ビットコインは43000ドル、イーサリアム:2,2000ドルを回復し、ソラニウム、アバランチ、ガルダノ、リップルなどのアルトコインも軒並み上昇に転じている。
ビットコインの上値は45,000ドル
今週相場が調整基調だったこと、米債利回りの低下がかなり急ピッチだったことから反動も懸念される。
BTCは先週高値の45,000ドルがレジスタンスとなりそうとの見方。
利下げタイミングがポイントに
今後はどのタイミングで利下げが行われるかがポイントになる。
これまで利下げがマーケットに織り込まれておらず、利下げは24年のマーケットにインパクトを与えるだろう。
金融機関が積極的に仮想通貨を取り入れて、価格上昇していくのではの意見があった。
>仮想通貨チャンネル – Joe TakayamaのYouTube動画
利下げは複数回の見込みか
本日は小売売上高が発表され、利下げ観測を後押しする可能性が考えられる。
市場では3月利下げを8割以上、5月に2回以上の利下げを6割以上の確率で織り込まれており、ビットコイン価格の上値余地は限定的との見方である。
今週の景気指標発表予定
・12/15(金)22:30 12月ニューヨーク連銀製造業景気指数
イーサリアムの24年予測について
米金融大手JPモルガンによると、2024年に2024年に予定されるイーサリアムのアップグレード「Dencun」の効果で、
イーサリアムがビットコインや主要アルトコインの上昇幅を上回る可能性が高いとの見解。
イーサリアム現物ETFの決定期限を2024年に延期
米証券取引委員会(SEC)は13日、インベスコとギャラクシー・デジタルが申請した現物イーサリアムETFの審査を当初の2023年12月23日から2024年2月6日まで延長した。
一部の専門家によると、ビットコインやイーサリアムを含む複数の企業のETFをSECが同時に承認する可能性があると推測している。