ビットコイン(BTC)、アルトコインの最新情報(23年12月11日)
各業界誌などで、12/11に報告されているビットコイン(BTC)およびアルトコインの価格、予測、動向などの最新情報をまとめました。
売買などの参考にして下さいね。
ビットコイン、アルトコインの足元価格情報
ビットコインは利益確定売りにより、価格が43,000ドル台から急落し、一時41,000ドルを割り込んだ。過去1ヶ月以上でビットコインにとって最大の下落幅となった。
この下落により2億7000万ドル以上のビットコインのロングポジションが清算された。
オンチェーンアナリストのWilly Woo氏は、1BTC=39,700ドルまで調整する可能性があると述べている。
アルトコインでも、イーサリアム(ETH)、リップルXRP、ソラナ(SOL)、ポルカドット(DOT)ともに5パーセント前後も急落した。
当面はボラティリティ(価格変動性)が上昇し、相場の不確実性が高まる恐れがあると述べている。
2024年仮想通貨市場予測
米国の資産管理大手VanEck社が発表した2024年の仮想通貨市場に関する予測レポートについての概要です。
ビットコイン現物ETFについて
現物型ETFの開始はソフトランディングを予測。しかし金のETF承認の時の様にマーケットにはインパクトを与え、第一四半期だけで3,000億円を超える資金流入があると予測される。
ビットコインの半減期、米国経済、米大統領選による規制などの影響も受けるだろう。
ビットコイン半減期について
ビットコインの半減期は、マイニング業者がメジャーなプレーヤーに既に置き換わっているため、大きなイベントにはならないだろう。
ビットコイン半減期の時には現物ETF承認を受けて資金は既に入り終えているだろう。
ビットコイン価格について
24年の四半期に10万ドル、それを超える史上最高価格をつけるだろう。
アメリカ大統領選が24年11月に予定されており、ブロックチェーン投資に関する規制が緩和される期待がある。
バイナンスについて
取引高No.1の仮想通貨取引所バイナンスが仮想通貨のスポット取引において大きくシェアを落としトップの座を失うだろう。バイビットやOKX、BITGETなどが伸びがあげられる
ステーブルコインUSDCについて
USDCを使用する機関投資家が増えており、USDTの時価総額を超えると予測。
ソラナの躍進について
ソラナ(SOL)は処理性能の高いL1チェーンであり、現物取引におけるDEX市場シェアが過去最高を更新して、時価総額、TVL、アクティブユーザー数でトップ3入りし、イーサリアムを食っていくのではと予想される。
新しい会計基準により企業のトークン保有が増加
コインベースがレイヤー2チェーンを出したように、企業が自社のチェーンを持ちユーザーの活動に利用することで収益化する動きが活発になると推測。
DeFiのKYC規制について
Dexは取引高を伸ばしていくと予想され、同時にDEXやDeFiのKYC規制も強まっていくだろう。
>仮想通貨チャンネル – Joe TakayamaのYouTube動画
ビットコインのインスクリプションがセキュリティ上のリスクとして警告
米国国立標準技術研究所(NIST)は9日、ビットコイン・インスクリプション(ビットコインのNFTに使用するオーディナルズ)を、サイバーセキュリティ上の欠陥に注意喚起した。